ルーター側の無線接続設定 (5GHzと2.4GHz、SSIDと暗号化方式)ー パソコン初心者の無線接続設定【2】

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目次

【1】WEP・WPA・TKIP・AESのセキュリティ度(パソコン初心者の無線接続設定)(前ページへ)

【2】ルータ側の無線接続設定(5GHzと2.4GHz、SSIDと暗号化方式)
●ルーターの無線設定画面の構成
●「5GHz」と「2.4GHz」
●SSID名・暗号化方式・暗号パスワードの設定

【3】パソコン側の無線接続設定(次のページへ)

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ルーターの無線設定画面の構成

最近の一般的なルーターは、「無線に関して共通の基本的な設定をする画面」がまずあって、その下に「SSIDと暗号化方式・暗号パスワードを設定する画面」や「パソコン初心者はまずいじらないであろう詳細設定画面」にわかれています。

「SSIDと暗号化方式・暗号パスワード」(メーカーや機種によって名称は違います)を設定する画面は、

「プライマリーネットワーク」画面と「ゲストネットワーク」画面としているものもあれば

「5GHz」画面と「2.4GHz」画面としているものもあったりします。

その他にもいろいろな画面構成方法があると思いますが、参考までに2種類のルーターの画面構成を載せておきます。

 

★無線ルータ1

下記のようなルーターの無線設定画面では、「無線LAN共通設定」「IEEE802.11ac/n/a設定(5GHz)」「IEEE802.11b/g/n設定(2.4GHz)」の項目内の設定だけで基本的には接続できます。

「MACアドレスフィルタリング」「無線LAN端末設定」「無線LAN簡単セットアップ」はいじらなくても接続できます。
(逆さまに、わかった上でいじらないと困ったことになるかもです)

 

 

★無線ルータ2

下記のようなルーターの無線設定画面では、「無線」「プライマリネットワーク」「ゲストネットワーク」の項目内の設定だけで基本的には接続できます。

「WMM」「WDS」「アクセス制限」はいじらなくても接続できます。
(逆さまに、わかった上でいじらないと困ったことになるかもです)

 

 

 

ルーターの無線設定画面はこのような感じなので、画面構成が違っていても設定をいじるところの見当はつけられると思います。

 

 

「5GHz」と「2.4GHz」

基本的な設定画面では、「5GHz」「2.4GHz」のどちらの接続を有効にするか、あるいは、どちらも有効にするかを選択するようになっていると思われます。

2017年2月現在、「5GHz」だと接続できない機器がまだまだ沢山普通に使われています。

よくわからない場合は、「5GHz」も「2.4GHz」も「有効」にしておくと設定が楽です。

しかし、わかるのであれば、不要な接続は「無効」にしておく方がセキュリティ上無難です。

 

●2.4GHzの特徴
《長所》壁などの障害物に強い。電波が遠くまで届きやすい。
《短所》色々な製品で使用されている無線帯域のため、他の機器の電波の影響を受けやすい。

●5GHzの特徴
《長所》ルーター以外では基本的には使用されることがないため、他の機器の電波の影響を受けることが少ない。
《短所》壁などの障害物に弱い。距離が長くなると電波が弱くなる。

 

★無線ルータ1

大概のルーターは、初期設定では「5GHz」「2.4GHz」共、「使用する」にチェックが入っていると思います。
使わない帯域がわかっているなら、使わない帯域の「使用する」のチェックは外しておきましょう。

 

 

★無線ルータ2

下記のように無線の基本設定画面(共通設定画面)が複雑そうなルーターでも、パソコン初心者がいじるのは、基本的には「5GHz」「2.4GHz」を有効にするか無効にするかだけです。(逆さまに、それ以外の項目は、わかった上でいじらないと困ったことになるかもです)

 

 

SSID名・暗号化方式・暗号パスワードの設定

●SSIDのステルス設定について

無線ネットワーク(SSID)名が他のパソコン上に表示されないように設定するための「無線ネットワーク名(SSID)の隠蔽(ANY接続拒否)」「ステルス」などの名称で知られる項目は、チェックしないようにしましょう。

無線ルーターの既定の設定では、チェックは入っていません。

チェックした方がセキュリティ上良いように思えますが、劇的にセキュリティが良くなるわけでもなく、かえって無線接続に手こずる場面に遭遇する可能性がありますので、パソコン初心者は「チェックを入れない」ことをお薦めします。

 

●MACアドレスフィルタリング設定について

MACアドレスフィルタリングも、セキュリティ上設定した方が良いですが、基本的な無線設定がやっとのパソコン初心者ががんばって設定するようなものではないと思います。

特定の機器としか通信できないように機器に固有のMACアドレスを設定する機能なのですが、無線設定のやり直しや追加の設定をしたりする時に手こずることになると思いますので、パソコン初心者は「MACアドレスフィルタリング設定はしない」ことをお薦めします。

 

ということで、

★無線ルータ1

下記のような無線ルーター画面では、「MACアドレスフィルタリングを使用する」になっている「SSID-2」は使用せず、「MACアドレスフィルタリングを使用しない」になっている「SSID-1」を使って設定していきましょう。

念のため、使わない「SSID-2」の「使用可」のチェックは外しておきましょう。

そして、「SSID-1」の「編集」ボタンを押下して、「SSID」と「暗号化方式・暗号パスワード」の設定をしていきます。

 

 

 

●「無線ネットワーク名(SSID名)」は変更できます。
表示されたままのSSID名を使うと、メーカーや機種がわかってしまうため、変更した方が無難です。

●「無線の暗号化」で、暗号強度の強い組み合わせのもので、接続相手の機器が対応しているものを選択します。

暗号強度についてはこちらの記事を参照

●「事前共通キー(PSK)」に半角英数字を入力します。桁数が多い方がセキュリティが増します。10桁以上が無難です。

※ 「無線の暗号化」で「WEP」を選択した場合、「事前共通キー(PSK)」の入力方法を「文字列」か「16進数」か選択したり、文字数に制限があったりしますので、ルーターの説明書を見ましょう。「WEP」以外は、上記画像のように単純です。

●「キー更新間隔」は、暗号キーが更新される間隔が短いほどセキュリティが増しますが、セキュリティ以外の利用環境によっては長めに設定した方が良い場合もあります。パソコン以外の機器の接続もなく、パソコン初心者が普通にインターネットをするくらいなら、設定可能な一番短い間隔でも支障はないように思います。

 

★無線ルータ2

下記のような無線ルーター画面では、「ワイヤレス」→「プライマリネットワーク」の画面で、「5GHz」か「2.4GHz」の使用する方の帯域の画面を表示させ、「プライマリーネットワーク」を「有効」にします。

(セキュリティ上、利用しない帯域の方の画面では「プライマリーネットワーク」を「無効」にしておくのが無難です)

●「ネットワーク名(SSID)」は変更できます。
表示されたままのSSID名を使うと、メーカーや機種がわかってしまうため、変更した方が無難です。

●「セキュリティタイプ」「暗号化方法」で、暗号強度の強いもので、接続相手の機器が対応しているものを選択します。

暗号強度についてはこちらの記事を参照

●「PASS KEY」には、半角英数字を入力します。桁数が多い方がセキュリティが増します。10桁以上が無難です。

 

セキュリティ上、とりあえず使わない「ゲストネットワーク」は、「ゲストネットワーク」画面を開けて「5GHz」「2.4GHz」共「ゲストネットワーク」は「無効」にしておきましょう。

 

 

 

このように、機器のメーカーや機種によって、暗号に関する名称はまちまちですが、「暗号化方式」を選択して「パスワードのような任意の半角英数字」を入力するだけなので、一般的な無線ルーターなら少々画面構成や名称が違っていても対応できると思います。
(暗号化方式が「WEP」の場合は、そういうわけにはいかず、ちょっと難しいです。でも、WEPの設定をすることはまずないと思います。)

 

★ルーターの設定画面で設定をしたり、設定を変更したりした場合は、「設定」や「適用」「反映」などのボタンを押し忘れないようにしましょう。押下しないと設定が反映されません。

 

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